脱毛ﾚｰｻﾞｰ治療について
Q:痛みはありませんか？
A:ﾚｰｻﾞｰの照射中は､ﾚｰｻﾞｰ光と同時に冷却ｶﾞｽが噴射されます｡そのため痛さと言うより､熱いのと冷たいのが同時に感じられます｡個人差はありますが､ﾜｷなど毛が太く密集している部位や､ｽﾈなどの骨に近い部位は痛みを強く感じる場合がありますが､ﾚｰｻﾞｰの出力を変えることで軽減しますし､照射ｽﾋﾟｰﾄﾞも相談しながら進めて行きますので､心配はいりません｡
Q:ﾚｰｻﾞｰ照射が数回必要なのはなぜですか？
A:体毛は毛周期があり､毛球にある毛母細胞が分裂を繰り返し､毛球のうえの方へ移動しながら角化して成長します｡約1ヵ月半から2ヵ月経つと成長を止めて抜け落ち､また新しい毛が誕生すると言う様に､成長･脱毛･新生を繰り返しています｡この成長期にあたる毛にﾚｰｻﾞｰ光が当たらないと治療にならない為､休止期の毛が成長期になるのを待ち､全ての毛に照射させる為に回数が必要なのです｡
Q:ｴｽﾃの脱毛と医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰの違いは？
A:脱毛と言っても様々で｢一時的に毛を見えなくする｣脱色･剃毛･除毛や｢発毛を遅らす､発毛遅延方法｣ｴｽﾃの低出力ﾏｼｰﾝの使用･毛抜き･脱毛ﾃｰﾌﾟ･などは毛根を破壊する事が出来ないので､また生えてきます｡この破壊する行為が出来るのは医療法第17条で定められている｢医療機関のみが可能な脱毛方法｣なのです｡
Q:ｽｷﾝﾅﾋﾞｸﾘﾆｯｸで使用している脱毛ﾚｰｻﾞｰ機器を教えて下さい｡
A:ｽｷﾝﾅﾋﾞｸﾘﾆｯｸではｼﾞｪﾝﾄﾙﾚｰｻﾞｰを使用しています｡毛根に含まれるﾒﾗﾆﾝに反応するﾚｰｻﾞｰ光線の放熱する熱ｴﾈﾙｷﾞｰによって､毛根組織を破壊し､毛が抜け落ち減らしていきます｡
Q:ﾜｷの脱毛をするとﾜｷｶﾞの症状が多少軽くなると聞きましたが･･･
A:ﾚｰｻﾞｰ脱毛はあくまでも毛のﾒﾗﾆﾝに反応し､毛根部を破壊して毛を生えにくくするものですので､汗･ﾜｷｶﾞの原因となる汗腺（ｴｸﾘﾝ幹線･ｱﾎﾟｸﾘﾝ汗腺）には効果はありません｡ただ､汗が皮膚に分泌されますと皮膚の表面や毛についている細菌によって分解され臭症独特の臭いを発症するので､毛が少なくなる事で臭いが軽減すると言う方もいますが､あくまでも補助的なものとして考えていただくのが良いと思います｡
Q:医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰは永久脱毛と聞きましたが､本当に永久にﾂﾙﾂﾙですか？
A:永久脱毛とは､米国電気脱毛協会で｢治療後の毛の再生率が20％以下の場合を認める｣と定義されています｡医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰの歴史が何十年とはないので必ず永久だとは言えませんが､また太い毛が生えてくる可能性は非常に低いと考えられています｡また､非常に細く色の薄いうぶ毛が少し残りますので､つるつるの状態とは意味が異なり永久減毛とされています｡医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰは無駄毛処理の方法として､最も効果のある方法です｡
Q:医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰ治療期間中の普段の生活で注意することは？
A:紫外線に注意しましょう｡日焼けをしてしまうとﾚｰｻﾞｰ光線が毛だけでなくﾒﾗﾆﾝの増えた肌にまで吸収されてしまい危険になります｡日焼けをしてしまった場合施術を受けられなくなる場合があります｡脱毛期間中の手足にはしっかり日焼け止めを塗布するか､紫外線の強い時期は露出の多い部位の脱毛はお休みしましょう｡
Q:医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰと針脱毛のどっちがいいのでしょうか？
A:針脱毛は痛みが強く長期間かかってしまいますし､施術者の技量も重要になります｡脱毛にかかる期間･痛み･費用などを考えた場合､医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰがｵｽｽﾒです｡ですが細かい部位（眉周囲）などの1本1本に拘る場合は針脱毛されるのが効果的である為完璧な脱毛を望まれる場合､広く全体を医療用脱毛ﾚｰｻﾞｰを使用し､残ってしまった毛を針脱毛するのが最も効率的です｡
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